カウンター


最近の記事


最近のコメント


カレンダー

10 | 2009/11 | 12
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

月別アーカイブ


最近のトラックバック


ブロとも申請フォーム


1GB!FC2ブログ(blog)

Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ラスト・トラベル九州編2月2日 〜山陰の風情に触れる〜

6時半にネカフェを出て駅へ。九州からの復路一番手は山陽新幹線「のぞみ」6号。まだ時間があるのでやってくる新幹線を何枚か写真に撮る。前回のダイヤ改正でついに日本から0系が完全に消えてしまったわけだが、100系もそう長くないだろうな・・・。7時16分、「のぞみ」6号がやってきた。使用されているのは500系で、今回そろそろ消えると思われるグリーン車に乗車。座席にはJR西日本のグリーン車に多い枕がついていた。この枕がとても気持ち良く、油断すると意識を持っていかれそうになる。以前サンダーバードのグリーン車に乗った時見事に意識を持っていかれて乗り過ごした経験があり、今回は東京までではなく岡山で降りなければならないので注意しなければ。

「500系グリーン車」
500系グリーン車

トンネルで関門海峡を抜け、あっという間に本州へと入った。とにかく速い。景色がすさまじい勢いで変わっていく。広島で到着前にしばし駅の手前で先行列車詰まりにより停車。相変わらず東海道・山陽新幹線は過密ダイヤだな・・・。しかし列車はいつの間にか5分遅れていた。それでもその後はコンビナートと海という山陽の風景をサクサク飛ばして岡山にそのままの遅れで到着。まあ乗り換えには時間があるので問題ない、と思っていたら今朝西明石駅で信号トラブルが発生し、大幅な遅れが出ているとのこと。案内板を見てビックリ、自分の後続の列車は軒並み20〜30分遅れており、大阪方面からの列車は2時間近く遅れているものもあった。自分はギリギリで巻き込まれなかったようだ。この後乗る列車はこの旅行のメインの一つなのでもし乗れなかったらそれこそ一大事なのだ。助かった・・・。

客応対に追われている改札を抜け、在来線ホームへ。すでにこれから乗る特急「やくも」5号は入線していた。自分がチョイスしたのはパノラマグリーン車の先頭席。運転室越しに前面展望を楽もうじゃないか。新幹線の接続をとり、5分遅れで岡山を発車。倉敷まで山陽本線をフルスピードで快走する。やはり日本の大動脈の一つなだけあって電車や貨物列車とひっきりなしにすれ違う。倉敷からはいよいよ未乗区間の伯備線へ。サンライズ出雲も走っているし、いつか乗るだろうと後回しにしていたらいつの間にかJR西日本の路線ではここだけが残っていた。しかし今回パノラマグリーン車という最高の形でこれを解消する。

列車は山陽本線と分かれて進路を北へ。先程までとは違いカーブが多くなる。ここから振り子機能を持つ381系の本領発揮だ。連続するカーブを車体を傾けながらスムーズにクリアしていく。それなりにこまめに停車しながら山を登る。標高が高くなるにつれちらほらと日陰に雪が見えはじめた。新郷を出るといよいよ峠越え太平洋側から日本海側へ。トンネルを抜けると川の流れがこれまでとは逆になった。ついに日本海側に入ったのだ。生山を出ると右手には雪を被った大山が見える。米子が近づくにつれ雪はなくなっていった。伯耆大山で山陰本線と合流し、しばらく走ると久々の大きな駅、米子に到着した。乗務員が変わり、山陰本線を快走する。単線にしてはかなりのスピードで、併走する道路を走る車をこぼう抜きしていくのが気持ちいい。結局定刻より少し遅れて松江に到着した。

「やくものパノラマグリーン車より」
「やくも」前面展望1

松江は島根県の県庁所在地であり一畑電鉄との乗換駅なので何度か降りたことはあるのだが、これまで観光したことはなかった。さっそく周遊バスに乗って古い街並みを見てから松江城へ。大きくはないがこざっぱりとして綺麗にまとまった城という印象。見学後は駅までぶらぶら歩き。中心部と駅はだいぶ離れていて30分程かかったが、松江の街の雰囲気が分かるのは面白かった。

「こざっぱりした松江城」
松江城1

「神社が点在する松江の街」
松江市街1

松江からは特急「スーパーまつかぜ」で鳥取へ。ハイパワーエンジンと振り子機能でディーゼル特急らしいパワフルな走り。遠くに日本海を見ながら山陰本線を快調に飛ばして普通列車なら約2時間半かかる区間を1時間半で鳥取に到着。今日はこの旅で唯一まともなホテルに泊まる。一旦チェックインして荷物を置き、身軽になってバスで鳥取砂丘へ向かう。北口の1番乗り場から約20分で砂丘に到着。夕暮れ時で時間もちょうどいい。入口から砂丘に入ると太陽が向こうに沈んでいくところであった。撮り方によっては砂漠の向こうに夕日が沈んでいくようにも見える。砂が海風に吹かれてできる風紋も見れて満足、ゆっくりと沈んでいく夕日を眺めていた。

「夕日と鳥取砂丘」
鳥取砂丘夕日1

まだ午後6時だが今日はここで行動終了、明日も朝早いのでホテルでゆっくり休むとしよう。

2月2日の行動 :
小倉(7:17)→山陽新幹線「のぞみ」6号→岡山(8:48/9:05)→伯備線特急「やくも」5号→松江(11:35/松江観光/14:17)→山陰本線特急「スーパーまつかぜ」10号→鳥取(15:48/16:20)→日本交通→砂丘(16:42/17:43)→鳥取駅前(18:00)

ラスト・トラベル九州編2月1日 〜100億ドルのフィナーレ〜

軽い衝撃で目が覚めた。温泉の効果かバスターミナルに着くまで見事に熟睡してしまった・・・ってバスターミナル?げ、ここはまさか天神と思った時にはもうバスは発車してしまった。寝過ごしたかと思ったが、よく見ると博多駅交通センターだったのでひと安心、車の少ない街中を走って天神バスセンターに到着。ここからは市営地下鉄・筑肥線で唐津へ向かう。この時間では唐津行きの高速バスも走っていないため、金はかかるが仕方ない。姪浜から筑肥線へと入る。地下鉄の車両が海のすぐ近くを走るのはなんとも新鮮だ。筑前前原でJRの車両に乗り換えて唐津に到着した。今日は九州滞在最終日、天気が良いといいのだが。

「唐津の市街」
唐津市街1

駅から大手口バスターミナルへ歩き、波戸岬行きでいざ呼子へ。峠を越えて呼子の街に入る。小さな港町だ。バスは街を過ぎて名護屋城跡に到着、ここから今日の散策はスタート。名護屋城は豊臣秀吉が朝鮮出兵のために築いた城だが、城跡の名の通り建物は現存していない。かつて建物があった場所は公園として整備されていた。天守閣跡からの眺めはとても良く、呼子の街はもちろん、快晴なら壱岐までも見ることができるそうだ。

「呼子の街を眺める」
呼子1

意外と早く名護屋城跡散策が終わってしまったので、歩いて呼子の街まで戻ってみよう。名護屋大橋を渡り、峠を歩く。40分程でバスターミナルまで戻ることができた。呼子といえば日本三大朝市の一つであり、ちょうど今がその時間。ということで早速朝市に行ってみると地元の人と観光客でごった返していた。自分は魚コロッケなどを買い込み、近くの神社で朝食タイム。うむ、おいしい。これで80円はなかなかだ。

「呼子朝市」
呼子朝市1

これから唐津へ戻るのだが、その前に少し寄り道をすることにした。バスに乗って呼子大橋を渡り、加部島にある田島神社へ。海に面した鳥居が特徴的だ。少し滞在し折り返してきたバスに乗って唐津へ。大手口を過ぎて千代田町で下車。宝くじ祈願で有名な宝当神社のある高島への航路が出ている宝当桟橋の前を通って唐津城へ向かった。

「田島神社」
田島神社1

唐津城は天守閣を鶴の頭に見立て、東西に伸びる松林とあわせると鶴が羽を広げた姿に見えることから舞鶴城とも呼ばれている。早速階段を登って天守閣へ。展示を一通り見た後は最上階から外を見下ろす。賑やかそうな唐津の街に美しい海岸線、天守閣からの眺望の良さは九州で一番ではなかろうか。なるほど、両サイドに伸びる海岸線と松林は確かに羽に例えることもできそうだ。満足して唐津城を後にした。

「唐津城」
唐津城1

唐津・呼子観光の最後に虹ノ松原が一望できると言う鏡山に登ろうと考えていたのだが、昭和バスの営業所で聞いてみると「今から一人で登るのはきついんじゃないかな」という話。とりあえず現地まで行って考えることにしたのだが、現地に着いてこれは無理だな、と判断。標高は高くないものの、自分のいる場所が標高0に近いので結構高いように見える。一応歩道も整備されてはいるが、遊歩道ではなく登山道ということで、大荷物で登っていくのは厳しそうだ。タクシーに連れて行ってもらおうかと思ったのだが空車が通る気配もなく、おまけに雲が出てきてしまったので今回はパス、またの機会として近くにある高速バスの停留所に移動、やってきた高速バス「からつ号」に乗車して天神日銀前へ。

「唐津城から見る虹ノ松原」
虹ノ松原1

天神日銀前からバスターミナルまで歩く。九州各地から高速バスが集まる場所だけあって、深夜とは違いかなりの賑わいだ。発車アナウンスが途切れることなく流れ続ける中、自分は小倉行き高速バス「いとうづ号」に乗車した。天神と小倉を結ぶバスは「なかたに号」「ひきの号」「いとうづ号」の三種類があるが、自分が降りる高速帆柱ケーブルに停車するのは「いとうづ号」のみである。三種類あわせれば10分に2本ぐらいのペースで頻発しているのでとても利便性は高いが、いかんせん一般道がかなり混みあうので所要時間が鉄道に比べてかなりかかってしまい、正確なダイヤが守れていないのが難点か。

16時05分、「いとうづ号」はほぼ満席でバスターミナルを出て、天神を抜け高速に向かうが、やはり昼間の天神は車通りがかなり多い。これにバスもかなりの本数走っているから道路はもうグチャグチャ。高速にたどり着くまでにかなりの時間を要してしまうのがネックだ。高速に乗ればある程度スムーズ。箱崎宮や貨物ターミナルなど鉄道旅行では見ることのできない景色が新鮮だ。しかし結局遅れを取り戻すには至らず15分程遅れて高速帆柱ケーブルに到着。高速上のバス停で降りたのははじめてだ。

「博多の貨物ターミナル」
博多貨物ターミナル1

さて、九州最後の観光スポットに自分が選んだのは八幡にある皿倉山。ここは新日本夜景百選の第一位に選ばれた夜景スポットで、展望台からは北九州から洞海湾を挟んで本州、そして博多方面までが一望できるという大パノラマを誇る。日が沈みはじめると徐々に街がライトアップされていき、眼下が輝きはじめた。この昼から夜に移り変わるひと時がとても見ていて面白い。どんどん空が暗くなり、そして明かりが増えていく。しばらくすると展望台は立派な夜景スポットへと変貌していた。人も少なくのんびりと夜景を楽しめる。最後にここを選んでよかった・・・。眼下に広がる「100億ドルの夜景(このキャッチコピーはどうかと思うが・・・)」を眺めながらしばし悦に入っていた。帰りはケーブル駅まで歩いて下る。しかし明かりも少なくほぼ真っ暗な状態で、これは怖がりな人にはオススメできない。自信のない人は素直にスロープカーで駅まで下ることをオススメする。

「皿倉山からの夜景」
皿倉山夜景1

ケーブルを山を下りて再び高速帆柱ケーブル停留所へ。今日はさっさと小倉のネカフェでゴロゴロして夜を明かそうと思っていたのだが、門司にいる親戚から夕食を食べないかという連絡が入っていたので一緒に食べに行くことに。親戚おすすめの地鶏料理の店に連れて行ってもらう。ちゃんとした店で地鶏を食べたのははじめてかもしれない。とても美味しく、ガッツリ食べてしまった。今度はもつ鍋のうまい店に連れて行ってくれるという。この親戚には毎回お世話になりっぱなしで本当に頭が上がらない。

満腹で小倉へ戻る。調子に乗って飲みすぎて若干気持ち悪い・・・。まあ横になって飲み物を飲んでいれば酔いも薄まるだろう。明日朝にはいよいよ九州を脱出するわけだが、九州はいつ来てもまた来たくなる魅力がある。絶対にまた来ると心に誓ったのであった。

2月1日の行動
天神(6:32)→福岡市営地下鉄425C→筑前前原(7:05/7:06)→筑肥線普通325C→唐津(7:47/8:05)→昭和バス→名護屋城跡(8:45)→呼子(11:20)→加部島中部(11:33/11:48)→千代田町(12:35/唐津城見学/13:40)→鏡山下(14:00/14:42)→高速バス「からつ号」→天神(15:30/16:05)→高速バス「いとうづ号」→高速帆柱ケーブル(17:07/皿倉山夜景観光/19:22)→砂津(19:57/20:00)→西鉄北九州バス→門司駅前(20:20/22:54)→鹿児島本線普通2569M→小倉(23:00)

ラスト・トラベル九州編1月31日 〜菜の花と桜島〜

目が覚めるとバスは鹿児島の市街に入っていた。鹿児島中央駅前、天文館でほとんどの人は降り、ガラガラで終点のいづろに到着。どうやらいづろバスセンターは今日限りで鹿児島港へ移転するらしく、待合室やドアにその旨を書いた紙が貼り出されていた。

歩いて近くの山形屋バスセンターへ。ここから指宿行きで指宿へ向かう。市街を抜けてバスは海岸線を進む。途中で乗り降りがあるものの、基本的に客は5人ぐらいだ。雲の向こうから太陽が顔を出した。なんと桜島の向こうに大隈半島まではっきり見えるではないか。鹿児島を訪れたときはいつも天候に恵まれなかったが、今日は快晴になりそうだ・・・。予想通り雲も徐々に少なくなりはじめ、指宿に着くころには綺麗な青空になった。

指宿から開聞駅行きのバスで開聞口へ。このバスはフラワーパークかごしまや長崎鼻など観光スポットを通るため、降りることはできないがこれまで行ったことのない場所の雰囲気を知ることができるのは嬉しい。長崎鼻を過ぎ、バスは開聞岳の麓を走る。フェニックスと開聞岳の組み合わせがいかにも南国で、青空も相まってテンションが上がってきた。開聞口でバスを降り唐船峡まで歩く。まだ朝だがとても暖かい。手袋をつける必要もなく、むしろコートだと若干暑いくらいだ。そこらじゅうに菜の花も咲いており、鹿児島南部はもう冬ではなく春なんだなと実感した。

「フェニックスと開聞岳」
フェニックスと開聞岳

唐船峡は流しそうめんで有名な場所だが、さすがにこの時期ではどの店も閉まっている。のんびり湧水を散策してバス停へ、やってきたバスに乗って池田湖へ向かう。客が自分一人だけだったのでバスの運転手と会話が弾む。自分がこの後知覧に行くことを話すと「自分がこのバスの後その知覧行きを運転するんだよ」と教えてくれた。

「唐船峡」
唐船峡1

池田湖で降りるとそこには自分の見たかった風景が広がっていた。青空・湖・満開の菜の花・開聞岳!これぞ最高のロケーション。嬉しくなって小躍りしそうだ。約1時間の散策だったがあっという間に時間は過ぎてしまった。バス停に戻ってバスを待つも、なかなかやってこない。知覧行きとの乗り換え地点である今和泉での乗り換え時間は3分。おいおい、これは昨日と同じパターンか?再び嫌な予感がする。ようやく5分遅れでバスはやってきた。早く着けと思いつつも結局そのままの遅れで今和泉に到着。またか・・・マジ勘弁してくれと半ば泣きそうな気持ちになりながら向かい側のバス停に向かうと、すぐに知覧行きのバスがやってきた。向こうも遅れていたのか、助かった・・・とホッとして乗り込み、先程池田湖まで乗せてもらった運転手に
挨拶する。
「池田湖よかった?」
「いやー本当に綺麗でした。しかしここまでくるバスが遅れてきて焦りましたよ。」
「ああ、さっきこれに乗るって話聞いてたからその場合は待っててあげるつもりだったんだよ。」
自分の心配は全くの杞憂だったわけだ。なんていい運転手なんだ・・・。その後軽く会話しているうちにバスは喜入から内陸部に入り、山を登って知覧の街に入った。特攻観音入口で運転手にお礼を言って下車した。

「菜の花が満開の池田湖」
池田湖1

知覧といえば美しい武家屋敷群だが、悲しい歴史もある。知覧は戦時中特攻隊の基地があったのだ。知覧特攻平和会館はその当時の話や、特攻隊として沖縄へ飛び立ち海へ散っていった少年達の遺品や遺書、そして証言などが展示されている。一体自分より若い歳で「自分の死」を認識した彼らの心境はどんなものだったのだろう。おそらく自分には実際にその立場に置かれてみないと想像もつかないだろう。自分の歴史認識などはまだまだ浅はかなので、戦争がいいとか悪いとか、そういった安易なコメントは控えさせてもらう。しかし一つ確実に言えることは「戦争はないに越したことはない」ということか。なんだか柄にもなく色々と考え込んでしまった。まだ考えは当分まとまりそうにない。

「特攻平和記念会館」
特攻平和記念会館1

特攻平和会館を見学した後はバスで武家屋敷へ。知覧といえば武家屋敷というほど有名な美しい武家屋敷群が残っている。いくつかの屋敷では庭園を一般開放しているので早速庭園への入場券を買い、いざ行かん。昨年行った萩もなかなか良かったが、こちらも味があってよい。萩よりもこちらのほうが周囲に高い建物がないからか空が広い感じがする。昔そのままっていう感じがたまらない。庭園もそれぞれ違った趣があって面白く、山々と自分の庭園を絡めるような構図が多いような気がした。人もそこまで多くなかったので武家屋敷の独特な雰囲気を満喫することができた。

「知覧の武家屋敷群」
知覧武家屋敷群1

バス停から鹿児島行きのバスに乗る。山を抜けると坂を下って鹿児島の市街地へ戻ってきた。天文館で市営バスに乗り換え水族館前へ、ここから桜島フェリーで念願の桜島へ渡る。桜島航路もSUNQパスで乗ることができる。本当にいいフリーバスだ・・・。せっかくの快晴なので客室には入らずデッキで桜島を見ながら行こう。頂上までハッキリと見ることができたのは初なので感動。約15分でフェリーは桜島港に到着した。

「フェリーから桜島を見る」
桜島1

ここに来た目的はふるさと観光ホテルでの日帰り入浴なのだが、時間に余裕があるためバスで桜島を一周してみることにした。隣に座ったおばあちゃんと話していると、なんと若い頃池袋の三越で働いていたという。こんなところで東京の話が分かる人がいるとは思わなかった・・・。別れ際にみかんまで貰ってしまった。おばあちゃんありがとう、とても美味しかったですよ。

東白浜で黒神口行きに乗り換え。桜島でも最も道が険しく人口の少ない地域を走るためコミュニティバスタイプの車両であった。数区間で自分以外は降りてしまい、家もまばらな東側を進む。山側はこれでもかというぐらい溶岩ばかりで桜島の厳しさを、対照的に海側は海と大隈半島の綺麗な海岸線が広がっており、自然の豊かさを感じることができる。途中でなんとか埋没鳥居もカメラに収め、黒神口に到着。ここが大隈半島と桜島の付け根にあたる。乗客がいないままバスは東白浜へ折り返していった。

徒歩1分もしない場所に桜島口停留所があり、ここからいよいよ古里温泉へ向かう。しばらくすると桜島港から折り返しのバスがやってきた。反対側のバス停で待っていると運転手が「乗るのー?」と声をかけてきたので「乗りまーす」と返事をすると「寒いだろうから車内で暖まっていいよー」と返してくれた。お言葉に甘えて車内で運転手と談笑する。
「いやー今日一日中煙上げててこの先真っ白だよ。」
フェリーで櫻島の背後に見えた煙は雲じゃなくて噴煙だったのか・・・。
「しかし九州のバスは時間通り来てくれなくてヒヤヒヤしますよ。」
「普通に走ると早く着きすぎるからだよ。それでお客さんから乗れなかったって苦情がくるからね。だからあえて何分か遅れさせて走るんだよ。乗る人もお年寄りばっかりで走れないからねえ。新聞読んでても最近は出生より亡くなる人のほうが圧倒的に多いから嫌なもんさ。一昔前に比べて確実に乗客も減ってるからねえ。」
なるほど、バスが遅れてやってくるのはそういう理由もあったのか。そして桜島や大隈半島もやはり過疎化に悩まされているのか・・・。

話どおり数分遅らせて桜島口を発車し、桜島の南を走る。海まで流れ着いた溶岩が固まり、その上に草木が生えているのはここ独特の景色だ。しばらく走ると前方が景色が霞んでいる。
「ここから先は今朝からずっと灰が降ってて真っ白になってるよ。」
対向車が灰を巻き上げながら走ってくる。東京にいるとまず見られない光景に軽くカルチャーショックを受ける。そして噴煙の中へ入っていくと建物や道路・川が見事なまでに真っ白だ。雪景色にも見えそうだ。しかし煙の範囲はそこまで広くなかったので、煙から抜け出すとまた普通の景色に戻り、まもなく古里温泉に着いた。なんだか不思議なひと時だった。

「固まった溶岩に草木が生える」
大隈半島と溶岩

ここ古里温泉にあるふるさと観光ホテルは以前なにかで偶然発見し、それ以来絶対行きたいと思っていた場所である。ここの特徴は露天風呂にある。というのも露天風呂に龍神を祀っているのだ。そのため露天風呂の中に鳥居や御神木があるという面白い造りになっているのである。ホテルだが1050円で日帰り入浴も受け付けている。受付で白装束とタオルを貸し出してもらっていざ露天風呂へ。おお、本当に鳥居や御神木がある。混浴なので白装束を着て湯に浸かるとちょうどいい温かさ。外が寒いからか余計に体が温まる感じがする。お湯は海に面しているからか少ししょっぱい。ちょうど夕暮れ時で、暮れ行く空を眺めながらゆっくりと体を温めた。

「ふるさと観光ホテルの龍神露天風呂」
ふるさと観光ホテル龍神露天風呂

露天風呂を満喫した後は内湯へ。内湯は露天風呂に比べて温度が高め。しかし外で冷えた体を再び温めるのにはちょうどいい。時間もたっぷりあるし、ゆっくり入ってリフレッシュした。そろそろ桜島港行きの最終バスの時間が迫ってきたのでホテルを出てバス停へ。結局桜島港まで乗車したのは自分ひとりであった。フェリーに乗って鹿児島市内へ。まだ夜行バスまで時間があるので夕食を食べながら時間を潰す。今夜はいづろから天神まで再び「桜島号」で戻る。23時過ぎに大分行きの夜行高速バスが発車していった。どうやら「桜島号」がこのバスセンターから発車する最後のバスのようで、関係者が忙しく移転のための準備をしていた。しばらくすると「桜島号」がやってきた。今回は南国交通の車両だ。しかし昨日のいわさきグループの車両に比べるとどうにも座り心地が劣る。ある程度仕様が統一されている鉄道車両と違い、バスは会社間で全く仕様が違うのが厄介なところだ。まあどうせ寝るだけだ。さっさと寝て明日に備えよう。

1月31日の行動
山形屋バスセンター(6:30)→鹿児島交通→指宿駅前(8:15/8:20)→開聞口(9:09)→唐船峡観光→唐船峡(10:25)→池田湖(10:34/11:39)→今和泉(11:54/11:57)→特攻観音入口(12:42/平和記念館見学/13:26)→武家屋敷(13:33/14:23)→天文館(15:40/15:42)→鹿児島市営バス→水族館前(15:47/16:00)→桜島フェリー→桜島港(16:15/16:20)→鹿児島市営バス→東白浜(16:35/16:42)→黒神口(1710/17:35)→大隈交通→古里温泉(17:45/ふるさと観光ホテル日帰り入浴/20:02)→桜島港(20:16/21:00)→桜島フェリー→桜島フェリーターミナル(21:15)→いづろ(23:30)→高速バス「桜島号」→天神(6:05)

ラスト・トラベル九州編1月30日 〜神話の里で洗われる〜

南延岡で下車し、始発列車で折り返す。今日の第一目的地はこの方法でないとたどり着けないのだ。約30分、列車は山間部の何もない駅に停車した、ここが今日の第一目的地、宗太郎である。
「降りるのかい?」
「あとで来る延岡行きで折り返します。」
「橋を渡って向こう側のホームに着くからそっちで待っててね。」
早速駅前を散策してみるが、民家が数軒あるが、おそらくこの駅を使っている人はいないだろう。なぜならここ宗太郎に停車する列車は朝と夜の1日3本しかない。というのも日豊本線の佐伯〜延岡間は九州でも有数の人口閑散地帯で客の流動性も完璧に分かれている。そしてこの駅は県境近く、しかも峠の中だ。聞こえるのは川のせせらぎと時折通る車の音。そのため特急列車が上下共1時間ヘッドで頻繁に走る中、まるで存在を忘れ去られたかのように佇んでいるのである。

「九州屈指の秘境駅である宗太郎駅」
宗太郎駅1

橋を渡って向かい側のホームに行くと、申し訳程度に待合所がある。やはり駅ノートもしっかり置かれていた。開けてみると近くは九州内、遠くは千葉県など様々な地域から人が訪れている。やはり物好きって結構いるんだな・・・。しかしちょっと残念なのは車で訪れる人が多いことか。まあ本数が少ないから仕方のないことなのだが、やはり個人的には列車で訪れてこそ秘境駅の価値があると思う。ブラブラしているうちに空が明るくなってきて、次第に山の輪郭が浮かび上がってきた。自分は思った以上に山の中にいたようである。駅ノートに記帳し、ベンチに座っていると延岡行きがやってきた。車掌とわずかな乗客に若干怪訝な目で見られつつ、九州屈指の秘境駅を後にした。

川棚から通学輸送列車となって延岡を目指す。なんだかんだで意外と混みあって延岡到着。これで今回の旅行での周遊券はお役御免、ここからは10000円で3日間九州全域のほとんどの路線バス・高速バスと一部航路が載り放題になるという全九州SUNQパスの出番である。もちろん予約制の高速バスや夜行バスも予約さえすれば乗車できる(長崎〜宮崎間の「ブルーロマン号」は除く)ので、九州を縦横無尽に移動し、夜行で宿代を浮かそうとする自分のような旅行客にしてみればお得感抜群、まさに夢のような切符なのだが、このフリーパスで自分はバスの長所と短所を実感することになるのであった・・・。

高千穂行きのバスまで時間があるので朝食を食べてから駅前のバスセンターへ戻り、いざ神話の里へ。高千穂行きのバスはバイパス経由と旧道経由の二種類あり、自分が乗ったのは旧道経由。延岡の市街を抜けてしばらく、深い谷へと入っていった。旧道経由のバスはその区間のほとんどを旧高千穂鉄道と併走する。洪水で橋が何本も流失するなど甚大な被害を被り廃線になってしまった高千穂鉄道、一体どんな場所を走っていたのかと思っていたらビックリ。道路と線路が狭い谷にへばりつくようにして急カーブを繰り返しながら走っている。道路は行き違いにも苦労するレベルで、この交通事情の悪さは半端じゃない。日之影温泉や清峰でちょこちょこ客を乗り降りさせつつ深い谷に沿って山を登っていく。正直これは陸の孤島と言ってよいレベルだ。こういった地域にこそ安定的に走れる交通インフラが必要だと思う。離島航路には補助金が出て、何故こういった陸の孤島には補助金が出ないのか・・・不思議な話である。

「旧高千穂鉄道の線路と平行」
旧高千穂鉄道鉄橋1

谷を抜け、景色が開けてきた。どうやら高千穂の街に入ったようだ。自分はもっと小さな街を想像していたのだが、思ったより賑わっていてちょっとビックリ。旧高千穂駅を出ると並木道を下り高千穂バスターミナルに到着。雨が降っているが観光パンフレットを貰っていざ散策。高千穂には小さい頃親戚や家族で訪れたことがあり、今回はその記憶が蘇るか少し楽しみだ。まずは高千穂神社を経由して遊歩道で高千穂峡へ。自然遊歩道で峡谷まで降りたのだが、雨の日に自然遊歩道は歩くべきではない。水溜りが多く、靴がグショグショになってしまった。

高千穂大橋から高千穂峡を進む。確かにこんな場所歩いたような気がするな・・・。高千穂峡はまさに岩の芸術。霧も出ていてなんとも神秘的だ。しばらく歩くと一番のビュースポットである真名井の滝が見えた。切り立った岩の間から水が落ちている。いい風景だ・・・。遊歩道を出るとボート乗り場や土産物屋がある場所に出た。と、一軒の土産物屋が目に留まった。ここだ!以前訪れたとき、自分達はこの店で昼食を食べた。入口に仕留めたのであろうか、死んだ猪がデロンと寝かされていたのが強烈に記憶に残っている。

「高千穂峡」
高千穂峡1

さて、以前の記憶を思い出してスッキリしたのでバスターミナルへ。しかし寄りたい場所があり、時間もあるので先にそちらに向かった。それが先程通り過ぎた旧高千穂駅である。以前はここが高千穂観光の起点であり、観光案内所も置かれていたのだが廃線と共に閉鎖されてしまっていてとても寂しい状態になっていた。構内の隅には高千穂鉄道の車両が留置されていた。線路も一部を除いてしっかり敷いてあるし、車両もまだ使えそうだ。一部がやられたから全線が廃線になってしまうという結末に改めて悔しい思いになる。せめて一部だけでも復活できないのだろうか。思えばこの路線はずいぶん不運な路線だった。本来なら高森まで延伸され高森線と繋がって熊本と延岡を結ぶ重要なルートになるはずが、トンネル工事が湧水により中断、そのまま凍結され高森線・高千穂線は盲腸線に。その後どちらもJRから切り離され第3セクター化され、結局台風で高千穂鉄道は廃線になってしまった。もし全通していれば九州一の観光路線になっていたかもしれないのに・・・。しかし現実はそうさせなかった。残酷なものである。

「高千穂駅構内に留置されている車両達」
旧高千穂駅構内1

バスターミナルに戻り、町営バスで天岩戸神社へ。意外と神社はこじんまりとしていたのだが、その奥にある天安河原は岩屋の奥に隠れてしまった天照大御神がどうすれば出てきてくれるのか八百万の神が会議をした場所と言われており、この世でない雰囲気の漂う場所である。川の脇にポッカリと空いた岩に囲われた場所に神社があり、そこらじゅうに積み上げられた石が恐山を彷彿とさせる。これぞ神話の里の真髄といえる。帰り際天岩戸から高千穂バスターミナルまでデマンドタクシーがあることを知り、バスと料金も200円しか違わないので来てもらい、快適にバスターミナルまで移動。運転手の話によると、ここも例に漏れず過疎化が激しいとか。若い頃に比べて自転車で登下校している学生もあまり見なくなったという。金融危機で第一次産業が少し見直されているので活性化になればいいけどねえ、と話していた。

「霧の天岩戸神社」
天岩戸神社1

「天安河原」
天安河原1

さて、バスターミナルから次の目的地である通潤橋へ向かうために馬見原中鶴までバスに乗車。馬見原は熊本電鉄バスと高速バスのバス停の位置関係が少々ややこしいことになっていて、高速バスの馬見原中鶴と熊本電鉄バスの馬見原中央が同じ位置に存在している。ここでバスを乗り換えて通潤橋のある矢部に向かおうというわけだ。しかしずいぶんとバスの運転手がのんびりしており、結局3分程遅れて発車した。馬見原での乗り換え時間は1分、これは嫌な予感がする・・・。バスは峠をカーブしながら五ヶ瀬村を過ぎて馬見原へ。あの信号が青になれば馬見原だ・・・と思っていたら嫌な予感が的中した。前方の交差点からスーッと乗り換え予定だった熊本電鉄バスが曲がってきて、無情にもバス停を通過していった。うわーマジかよ・・・。次のバスを調べると1時間半後、これはまさに手詰まりだ。仕方ないということでタクシーを呼び、通潤橋まで連れて行ってもらった。4500円か・・・SUNQパス使用中なのでバスに乗車できていればしなくて済んだ出費だと思うとなお痛い。前回の九州旅行での乗り継ぎ失敗の教訓を生かしてトラブル用の予算を組んでおいてよかった・・・。経済的に痛いのは変わりないが、予算を組んでいなかったらダメージが倍増していただろう。

気を取り直して散策スタート。やはり時期が時期なので景色が寂しいが、とても迫力のある橋だ。是非夏に観光放水を見てみたい。坂を登って通潤橋の上を歩き、案内図を見ると近くに滝があるということで遊歩道を歩いて五老の滝へ。意外とアップダウンがあり、おまけに雨上がりで滑りやすくなっているため歩きにくい。年寄りには無理があると思う。遠くから滝の音を聞きながら坂を降りると轟音と共にものすごい量の水が落ちてきていた。だいぶ滝から離れているのに水飛沫が飛んでくる。矢部は通潤橋以外に観光スポットを知らなかったのでいい発見になった。その後街中を歩いて外れまでやってきた。矢部の北を走る国道218号線沿いには山都町という高速バスに停留所があり、ここから熊本・福岡や延岡に向かうことができる。しかし定刻になってもバスがやってこない。結局10分遅れで自分の乗る高速バス「ごかせ号」はやってきた。車内は意外と混んでいるが3列シートなので快適だ。前方のモニターで映画がやっている。少林サッカーのあまりのネタっぷりに笑っているうちに天神バスターミナルに到着した。

「通潤橋」
通潤橋1

「五老の滝」
五老の滝1

夜行バスまで時間があるので天神をブラブラ。鉄道で旅をしていると天神はほとんど縁がない場所なので新鮮だ。ラーメン屋で夕飯を食べたがまだかなり時間が余っているので西鉄の列車を写真に撮ってみることに。天神から久々に電車に乗り、隣の薬院で写真を撮る。・・・うーむいまいち。しかし生の2000形を見ることができたのは収穫だったかな。時間も迫ってきたので市営地下鉄七隈線に乗って天神へ戻った。

「夜の天神」
夜の天神1

人影もまばらな天神バスターミナルから高速バス「桜島号」の夜行便に乗って鹿児島へ。いわさきグループの車両がやってきた。さすがにこれだけ余裕のあるダイヤなら遅れることもないだろう・・・。座席は3列シートでフットレスト・レッグレストもあり快適だ。明日は晴れますように。

1月30日の行動 :
南延岡(5:57)→日豊本線普通2720M→宗太郎(6:31/7:03)→普通2725M→延岡(7:35/8:40)→宮交バス→高千穂バスターミナル(10:10/高千穂峡・天岩戸観光/14:30)→くまもと空港シャトルバス→馬見原中鶴(15:01/乗り継ぎ失敗でタクシー)→矢部(15:30/通潤橋・周辺観光/17:13)→高速バス「ごかせ号」→天神バスターミナル(19:48/23:30)→高速バス「桜島号」→いづろ(鹿児島)(6:05)

ラスト・トラベル九州編1月29日 〜神仏の里、国東半島〜

前回と同じく小倉到着前に起床。今回は折尾で下車。折尾でしばrかう時間を潰した後東郷へ。宗像大社へ向かった。本宮だけだとそこまで規模は大きくないと感じるが、別宮も含めるとだいぶ距離がある。しかし急げば1本早い帰りのバスに間に合いそうなのでサクサクと別宮まで回り、なんとか間に合った。

「宗像大社」
宗像大社1

次の目的地は宇佐だが、乗車予定の特急「ソニック」までにはまだ
時間がある。ということで黒崎で少し撮り鉄。と、貨物線にステンレスのEF81が!動いてるのははじめて見た・・・。写真も撮れて満足し、「ソニック」で宇佐へ向かう。宇佐からは大分交通が主催する「国東半島史跡巡りツアー」に参加。ツアーというものに参加するのは今回がはじめてである。計画当初は路線バスで国東半島をまわるつもりだったのだが、国東半島は交通の便が悪く観光ができないためツアーにしたのだ。やはり車内はお年寄りばかりだが、まあのんびり楽しむことにしよう。宇佐神宮や国東の史跡を巡り、その間にガイドから色々と話を聞くことができた。国東の鬼はいいイメージ、阿吽の呼吸の話など、こういった普段知ることができないような話が聞けるのはツアーのいい点だ。

「宇佐八幡」
宇佐八幡1

「熊野磨崖仏」
熊野磨崖仏1

しかし一番へえと思ったのは鳥居の話。「鳥居の上の横の柱の両端が上がっているのは宇佐神宮系で平行なのは伊勢神宮系、縦の柱のに丸い輪がついているのは神仏両方を祀っている」という意味があるということをはじめて知った。こういう話を聞くと、普段何気なく素通りしていた鳥居が違ったものに見えてくるから不思議だ。国東半島だけで200近い寺社仏閣があり、まともに観光すると少なくても10日はかかるとか。今回はそのいくつかしか回れなかったが、未踏の地であった国東半島の雰囲気を知ることができたのはよかった。雨が降っていたのが唯一残念だったが…。

「両子寺」
両子寺1

史跡を回り終えた後は大分空港を経由して別府で自分は下車。この後十文字原展望台の夜景を見に行く予定だったのだが雨がひどいのでパスし、ちょうどやって来た「ソニック」に飛び乗って小倉へ。こういう飛び乗りができるのも周遊券のいい点だ。性懲りもなく今日も小倉でラーメンなわけだが、今日の店はとんこつがすごく強い。これが九州のとんこつラーメンなのか・・・でもこの味はクセになりそうだ。

博多へ戻り、デジカメのメモリが足りなくなりそうだったので駅前のヨドバシカメラで4GBのメモリを買い足し。かなり時間が余っているため4日連続の「ドリームにちりん」を待つため時間を潰す。博多は各方面への発着場所なので様々な車両が出入りし、見ていて飽きない。写真を撮りまくっているうちに時間はあっという間に過ぎ、「ドリームにちりん」の入線時刻が迫ってきたので列に並ぶ。小倉からは車内も空いているし、電源もあるため全く苦にならない。明日は高千穂に行く予定だが天気予報は一日中雨。頼むから晴れてくれ・・・。

1月29日の行動 :
折尾(6:38)→鹿児島本線特急「ソニック」102号→東郷(6:56/宗像大社観光/8:13)→快速3124M→黒崎(8:35/9:05)→特急「ソニック」7号→宇佐(10:07/10:15)→国東半島史跡巡りツアー→別府(16:40/16:48)→日豊本線特急「ソニック」46号→小倉(18:07/19:34)→鹿児島本線特急「ソニック」52号→博多(20:19/22:52)→夜行特急「ドリームにちりん」→南延岡(5:27)

««BACK  | BLOG TOP |  NEXT»»